
今日は初めて文章生成AIを操作します。同じ質問を入力しているのに答えが違う…

それぞれが様々な入力をして、出力される答えを確かめています。いろいろな気づきがあります。

この授業のもようは、ケーブルテレビ様による取材が入りました。

本校で使用する文章生成AIは、学校用にカスタマイズされています。
「教員がアカウントを登録し、入力内容を確認できる」
「小中学生を対象とした回答をするよう設定されている。不適切な質問には回答しない」「入力した情報は生成AIの学習には利用されず、個人情報は保護される」「起動時には注意事項が毎回表示される」
といった設定がなされています。

子どもたちの気づきを集約し、共有しました。
生成AIの機能に驚き感心する意見も見られた反面、
「私が知っていることでも知らない」
「生成AI自身の事をたずねると答えてくれない」
「話にならない」
「間違ったことを言うこともあるから信用がおけない」
といった意見が出されました。

便利な生成AIですが、気をつけなければならない点もあることを学んでいます。

「どんな時に使えそうか」という質問には、子どもたち一人一人が実に多様な考えを発表していました。

小学校高学年の段階で、生成AIの仕組みを簡単に学び、利便性と留意点について考える経験を積むことは意義があると考えます。

「正しく恐れ、正しく使う」ことを目指します。

今月末にケーブルテレビ296のニュースとして放送される予定です。